長さの校正
弊協会は、計量法に基づく校正事業者登録制度の国際MRA対応JCSS認定事業者として、国家標準とトレーサブルな常用参照標準を有しています。 各標準とトレーサビリティがとれた校正を行うことにより、校正に使用した標準器、計測機器もトレーサビリティを確保します。

JCSSは、計量法に基づく校正事業者登録制度の標章です。
当協会試験所は、国際MRA対応JCSS認定事業所です。
0022は、当協会試験所の認定番号です。

1.計量法校正事業者登録制度(JCSS)による校正または一般校正による内容

種類 内容 備考
ブロックゲージ 光波干渉測定:0.1 mm以上250 mm以下 JCSS-MRA ○
比較測定:0.1 mm以上500 mm以下 JCSS-MRA ○
キャリパーチェッカ 300 mm以下 JCSS-MRA ○
1000 mm以下
マイクロメータ用基準棒 600 mm以下 JCSS-MRA ○
リングゲージ 2 mm以上200 mm以下 JCSS-MRA ○
0.3 mm以上300 mm以下
ハイトマスタ 300 mm以下
ダイヤルゲージテスタ 1目盛:0.001 mm
1目盛:0.0001 mm
直角定規 1000 mm以下
定盤 1000 mm×1000 mm以下 現地出張 ○
ノギス 3000 mm以下 現地出張 ○
外側マイクロメータ 1000 mm以下 現地出張 ○
ダイヤルゲージ
(指針回転が1回転以上のもの)
1目盛:0.01 mm 現地出張 ○
1目盛:0.001 mm 現地出張 ○
ダイヤルゲージ/指針測微器
(指針回転が1回転未満のもの)
1目盛:1 μm 現地出張 ○
1目盛:0.5 μm 現地出張 ○
※上記は、弊協会試験所の測定室での対応可能品目の一部です。この他の計測器やゲージ類についても、測定方法や精度についてご相談の上、御見積りさせて頂きます。

※JCSS-MRA以外の弊協会一般校正については、成績書、トレーサビリティ体系図が発行されます。校正に使用した計測機器が、常用参照標準または公的校正機関の標準器とのあいだでトレーサビリティ がとれていることを証明する、校正証明書の発行が可能です。

※現地出張校正の可能な品目について、範囲が限定される場合があるため、お見積り前にお打合せさせて頂いております。環境条件は、現地の条件によるものと致します。

2.測定室の環境
・超精密測定室 :温度 20 ℃±0.3 ℃、湿度 55 %±5 %
・精密測定室  :温度 20 ℃±0.5 ℃、湿度 55 %±5 %

3.主な設備
・常用参照標準 :長さ測定用633 nm実用波長安定化ヘリウムネオンレーザ装置
・校正用機器  :高感度電子測微器・横型万能測長機等




長さ・硬さの校正のご依頼について
下記よりファイルをダウンロードして頂き、詳細をご記入の上、
e-mail 又はFAXでご依頼いただきますようお願い申し上げます。

▼依頼書(見積書)